このページではダブルボトムやダブルトップ/レジサポ転換の水平線を引く方法や考え方を公開していきます。

さて、トレードをする場合は、必ずエントリーポイントを探るために、水平線を引く事が必要になってきます。
水平線を引く意味と考え方
少しトレード経験がある方はチャートに水平線を引く経験があると思いますが、ここで水平線を引く意味をしっかりと考えていきましょう。
【ポイント①】自分の思い込みで引かない

チャートを見てテキトーに線を引く人がいますが、これはダメです。自分の思い込みや何となく引けそうだから引くなどのような根拠がなく、自分の思い込みで引く事はダメです。

上の図を見ると、一本線を引いていますが、価格が反発していないし、普通に意識されていないのがわかると思います。
すぐにやめましょう!
【ポイント②】客観的にみて何度も意識されている箇所か?

自分の思い込みではなく、しっかりと意識されている箇所にラインを引く事が大切です。
少なくとも2回もしくは3回以上反発が確認できるところに線を引きましょう!

上の図ですが、6か所の反発ポイントがあるので、これは非常に意識されているラインという事がわかると思います。
このような箇所に線を引きましょう。
【ポイント③】やたら離れたところにひかない

中には現在価格とかけ離れたところにラインを引く人がいますが、これは無駄ですし、忘れてしまいますので、消しましょう。
あくまでもチャートに線を引くのは直近の意識されている線だけで大丈夫です。そして、価格変動が起きてからその都度引けばいいので、ごちゃごちゃになるほど、線を引く必要はありません。
【ポイント④】エントリーが狙えるところだけに絞る

水平線を引く意味はエントリーポイントや決済ポイントなどの明確な目的がある時に必要となります。
ですので、意味のないところやすぐには使わないところに線を引く必要はありません。
直近のエントリーが出来るところ、自分が狙っているところだけに引く事が大切です。
実際のチャートに引いてみる
では実際のチャート考えてみましょう。

上のチャートは1時間足のドル円です。
このチャートを見て、あなたならどこに線を引きますか?
人それぞれラインを引くところは様々なですので、正解はありませんが、先ほどお伝えした4つのポイントを意識して引くと….

このような形になります。
下降トレンド中と考えると、直近の安値(①)に引きます。
そして、その上で直近で意識されている箇所を考えると②のラインが妥当だと考えます。2か所で反発しているのがわかります。
これで終了です。
チャートの上側でもラインを引ける箇所は沢山ありますが、すぐには使わないので、引く必要もありません。
次に、どのタイミングでエントリーをするのか?を考えていきます。


ダブルボトムを狙っていくのが基本的な手法なので、
上の図のように、ダブルボトムが形成されて、ネックラインを越えて、再度ネックラインでサポートされる段階でエントリーという流れをイメージするわけです。
これだけです。
とっても簡単ですよね?

え!?この形にならなかったらどうするの?って?
その場合は次のチャンスを待てばいいだけです。
通貨は沢山ありますし、明日も明後日も相場は動いています。チャンスはやってきますので、しっかりと自分の狙った形だけをトレードしていく事が近道です。
焦らずに行きましょう。
参考例(ダブルボトムダブルトップが見つからない場合or難しい例)

ダブルボトムとダブルトップを狙う際に綺麗な形を狙っていく事が大切とお伝えしましたよね?
基本はコレです。
ただ、チャートをみて、難しい形がある場合でもトレードをしたいと考える人がいます。その場合はレジサポ転換をしっかりと認識して、大きな波でのダブルトップ、ダブルボトムを想定したエントリーも可能です(レジサポは別の部分で解説します)。
考え方は一緒です。
①の高値を付けているので、そこに引きます。そして、ネックラインになりそうな直近のサポートラインを探すわけです。
すると、②のラインが引けますよね。
そして、後はダブルトップの形を考えて、エントリーを狙っていくだけです。
この形通りにならなければ、エントリーはしません。
参考例②
もう一つ見ていきましょう。
こちらは1時間足のUSDCADを示しています。
このチャートの場合、値動きのシナリオを2つ用意しています。
【シナリオ①】
①のラインを高値で引きます。このラインは何度も反発をしているので、かなり意識されているレジスタンスラインと考える事ができます。
そして、②のラインですが、二つ引く事ができます。どちらも3箇所以上反発が見られるので、意識されているのがわかります。
その後の値動きを考えるわけですが、上側②のラインがネックラインとなって、反発するパターンがあります。この場合は黄色丸の部分で売りエントリーをしていきます。

【シナリオ②】
もう一つのパターンとしては、大きく見て、高値を既に2つ形成されており、ダブルトップの形がもうすぐ完了する流れです。ネックラインとしては②の下側になると考え、ネックラインを突破してからの反発で売りを狙うパターンです。

このように、様々な形を想定していく場合もありますので、シナリオは2~3パターン考えておくことが必要となります。
まとめ
次回はレジサポ転換の話をしますので、是非ご覧ください。

